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尚美実技試験 2007. 6.13
今日は尚美ジャズポップス科とプロミュージシャン科のSAX専攻の試験でした。
そして私は試験官です。

尚美卒業生なのにクラシックの試験と勝手が違うもんで、どういう流れだか手探り状態でた。
そんな先生がもう一人。私と同じく今年から講師になったSAXプレヤー織田浩司さん。
「自分の生徒の演奏は緊張するね~」
「そうですね~」

スケールと楽曲に対して点数を付け、後は一人一人にその場で講評。
講評はクラシックの試験では無かった気がします。
織田さんはプレーヤーという立場の意見が多かったですね
「これがオーディションだったら。。。レコーディングだとその場合。。。」
試験でいい点数とっても現場で使ってもらえないと仕事になりませんからね~

私の感想としては、やっぱりいくら上手でも「試験の演奏」なんですよね。
とってもいい音・いい演奏なのに気持ちが伝わらない。
「一音でいいから魂のこもった音が聞きたいです」
何度か講評で言った言葉でした。

まあ講師が5人並んで「はい、演奏して!」では、相当緊張するでしょうけどね。

しかし20歳前後の素直な学生達、
これからいろんなことを吸収してどんどん上手になると思います。
by saxakiko | 2007-06-13 23:59
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